立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

6月27日のらく里

起床後、「小沢昭一的こころ」。
今週は傘について考える。
「かさっかきの話はしませんよ~」。

天気悪く一日家で過ごす。

図書館で借りていたCDをCD-Rにコピー。
そのうちの一枚、先代痴楽の落語聴きながら部屋片付けの続き。
「ラブレター」「運転手募集」「新聞記事」。
「ラブレター」。繰り返される誤読に対し、てんやわんやの漫才のようにエキセントリックにキレたり泣いたりする演出が新鮮。

深夜、伊集院光のラジオ聴きつつ新作下書き。
あまり進まず。

伊集院ラジオ終わったところで諦め、シャワー浴び晩酌しながら読書。
ビール350ml一缶と芋焼酎ロック一杯。

元大鳴戸親方著「八百長」読了。
かつて同じように話題になった暴露本・板井著「中盆」は数年前に読んでおり、この本も読みたいと思っていたが手に入らなかった。
幸いにしてこの度の八百長問題で十数年振りに本書復刻版が出たのだった。

盟友だった北の富士八百長・下半身話を中心に、板井本の五倍くらいハードな内容で大満足。
本書によると、勿論昔から八百長あったが、大鵬が力落ちてきて優勝の為がむしゃらに星買い出したくらいからひどくなったとのこと。
また、「ガチンコで横綱になった貴乃花大乃国は神業に近い」の記述に驚く。
貴乃花は本当に大横綱だったのだなぁと感心しながら床に就く。