立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

1月18日(水)の志ら玉

晴。
8時半起床。
 
浅草。
11時、浅草公会堂、「新春浅草歌舞伎」第一部。
三年振り開催の浅草歌舞伎。
一時の空席多いイメージから比べるとまぁまぁの入り。
 
「引窓」。
南与兵衛・南方十次兵衛、隼人。貫禄ある立役が勤めること多い芝居なので、役の実年齢に近い若い役者で見るのは新鮮。これが若者故の苦悩が感じられ思いの外良かった。隼人自身随分上手くなったのでは。
濡髪長五郎、橋之助
お早、新悟。最近新悟がぐんぐん伸びている。
お幸、吉弥。ベテラン女形の味と技芸で若手を引き立てる。流石。
 
「男女道成寺」。
巳之助。女形から立役への変化。この人の女形、初めて見た。
新悟。踊りで出ることほとんど無いので興味深く見るが、正統な女形の舞踊。背の低い巳之助に合わせてかなり姿勢低くしていたのが印象的。
 
13時45分終演。
 
北千住。
駅前餃子屋で、軽飲みしつつ昼飯。
 
1999。
キューバのベテランミュージシャン達のドキュメンタリー。
嘗てビデオで見て以来。すっかり忘れていた
ミュージシャンの老いての魅力に噺家を重ねて見る。
 
2時半就寝。