立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

10月13日(木)の志ら玉

雨。
8時起床。
 
東銀座。
歌舞伎座、「芸術祭十月大歌舞伎」。
11時開演、第一部。
 
「鬼揃紅葉狩」。
更科の前実は鬼女、猿之助。この人の女形、嘗ては違和感感じたものだが、此度は品といい風格といい、感服。
澤瀉屋御家芸で、エンターテインメントとして十分楽しませて頂く。
 
「荒川十太夫」。
松鯉先生口演講釈の歌舞伎化。
荒川十太夫松緑。力が入り過ぎた暑苦しい程の芝居。不器用なこの人らしく思わず笑ってしまう。この力演は恐らく伯山さんの影響、では。
松平隠岐守定直、坂東亀蔵。どこか講釈の語り口を感じさせる弁舌爽やかな芝居。
切腹する堀部安兵衛役に猿之助が付き合う。
泉岳寺和尚猿弥のラストの場で、一応小品としての新作に仕上げた感有り。
 
銀座一丁目まで歩き、「天龍」で昼食。
「餃子ライス」。
 
有楽町。
「有楽町献血ルーム」にて久々となる献血
夜まで大分時間あったので、時間つぶしを兼ね時間がかかる成分献血
 
夜、永田町。
国立演芸場、師匠独演会勉強に。
トリ「妲己のお百」が印象的。
 
2時就寝。