2022-10-29 10月13日(木)の志ら玉 日記 雨。 8時起床。 東銀座。 歌舞伎座、「芸術祭十月大歌舞伎」。 11時開演、第一部。 「鬼揃紅葉狩」。 更科の前実は鬼女、猿之助。この人の女形、嘗ては違和感感じたものだが、此度は品といい風格といい、感服。 平維茂、幸四郎。 澤瀉屋御家芸で、エンターテインメントとして十分楽しませて頂く。 「荒川十太夫」。 松鯉先生口演講釈の歌舞伎化。 荒川十太夫、松緑。力が入り過ぎた暑苦しい程の芝居。不器用なこの人らしく思わず笑ってしまう。この力演は恐らく伯山さんの影響、では。 松平隠岐守定直、坂東亀蔵。どこか講釈の語り口を感じさせる弁舌爽やかな芝居。 切腹する堀部安兵衛役に猿之助が付き合う。 泉岳寺和尚猿弥のラストの場で、一応小品としての新作に仕上げた感有り。 銀座一丁目まで歩き、「天龍」で昼食。 「餃子ライス」。 有楽町。 「有楽町献血ルーム」にて久々となる献血。 夜まで大分時間あったので、時間つぶしを兼ね時間がかかる成分献血。 夜、永田町。 国立演芸場、師匠独演会勉強に。 トリ「妲己のお百」が印象的。 2時就寝。