立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

9月10日(火)の志ら玉

晴。

猛暑日連続。

11時起床。

 

下北沢。

14時、楽園、「羊たちの午後」。

謎のキューピー公演観劇。

約90分。

 

そのまま東銀座。

16時半、歌舞伎座、「秀山祭九月大歌舞伎」。

夜の部、「寺子屋」幕見。

吉右衛門、松王丸。出はお爺さんに見えたが、徐々に違和感なく大きな芝居に見えるのは、凄まじい芸の力。

幸四郎、武部源蔵。前半、松王丸との対決を判りやすく提示出来る表現力。そして吉右衛門との絡みの熱気。

菊之助、千代。

児太郎、戸浪。奮闘。初め児太郎とは気付かない程の堂々とした貫禄が出ていた。いつの間にやら。

片や、福助は既にお爺さん。病後なかなか厳しいものがある。回復に期待。

涎くりに鷹之資。子供から最早若手である。

 

歩いて、京橋。

19時、国立映画アーカイブウィリアム・フリードキン監督「恐怖の報酬」。

1977、米。

ロイ・シャイダー、ブルーノ・クレメル、フランシスコ・ラバル。

リメイク版、オリジナル完全版。

当館通常営業かと思っていたら、ぴあフィルムフェスティバル開催中の別企画で千五百円取られでしまった。

本作DVD化決定までのトークが開演前に付く。フリードキン監督の頑固者エピソード面白し。

 

深夜、ポツポツ降る。

 

ワイン飲んで、2時半就寝。