立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

「談志狂時代」

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遅ればせながら、`立川流の良心´談幸師匠の著書「談志狂時代」読了。

立川流には名文家が多い。
家元の落語界を変えたといわれる名著「現代落語論」を筆頭に、作家としても活躍する談四楼師匠の一連の著作、また近年落語本での大ヒットを記録した談春師匠の講談社エッセイ賞受賞作「赤めだか」等々。
談幸師匠のこの作品もとても面白く、非常に興味深く読まさせていただきました。

芸人本は若手時代の修行話が抜群に面白い。
さらにこれが家元・立川談志とのエピソードになると面白くないわけがない。
談四楼師の「シャレのち曇り」しかり談春師「赤めだか」、我が師匠志らくの「雨ン中の、らくだ」、そして「談志狂時代」もそう。
師匠方それぞれの「立川談志」がいて、私の知らない「立川談志」を追体験させてもらえる。

本書を電車内でも読んでいたが、小さん師匠にやたらご馳走になる「食後のラーメン」の項は笑いを堪えきれず思わず吹いてしまった。

私は本を読むのが遅い。
そのくせ古本屋めぐりをはじめ本を集めるのが大好きだ。
自宅の未読本は200冊以上あると思われる。
2008年2月発行の本書を今読み終えたということは、すでに発売している「談志狂時代供彳瀕擦呂い弔砲覆襪里(笑)。
今年中には是非読みたい。