立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

3月1日(金)の志ら玉

曇時々晴。
11時半起床。

豊島園。
映画の日で、ユナイテッドシネマとしまえん
16:20、武内英樹監督「翔んで埼玉」。 
イメージ 1
2019、東映
二階堂ふみGACKT
笑いの裏に差別構造を浮き彫りにする。
魔夜峰央原作の世界観、特に前半が忠実で感心。
当作ヒットにより、「邦画コメディ」といえば「阿部サダヲ」主役に使っておけばいい、みたいな近年の安易な映画界堕落風潮に風穴開けるきっかけになる、と大いに期待。

続けて、もう一本。
19時半、グスタフ・モーラー監督「THE GUILTY」。
2018、デンマーク
低予算でもここまで作れるという見本の様なデンマーク映画
ほぼ警察内の緊急電話オペレーター室のみの映像。
聴覚効果と聞き手の想像力を最大限利用するところは落語的。
スリルと意表をつく展開とどんでん返し。
終わって、心地好い疲れが残るのも落語的。
それだけ脳を使い、集中して見ていた証だろう。

23時、TBSチャンネル1、「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦 完全版」。
生中継された本番ステージと、そのバックヤードを映す。
3時半まで四時間半。
決勝メンバーに研究生や選抜未経験者も含まれ、完全に「ガチンコ」路線に「も」舵切ったな、と。
優勝野島樺乃。文句無し。
二位矢作萌夏、三位岡田奈々。人気も実力も兼ね備えた怪物二人。

4時半就寝。