郵便局寄って郵送手続き済ませ、神田から帰宅。
中野の金券ショップで買い物。
新潮新書、春日太一「なぜ時代劇は滅びるのか」読了。
時代劇評論家の氏が「時代劇は死なず!」の心境から「なぜ時代劇は滅びるのか」に至った「はじめに」と「おわりに」の文章が読ませる。
現代の時代劇に関わる役者・監督・プロデューサー・脚本家全てについて説得力ある駄目出しを展開。
「鬼平犯科帳」功罪の「罪」の点には目から鱗。
要は、時代考証に力点が置かれたことで、以後の時代劇がそれに倣い、自由な創作への制約を強めた、と。
確かに、昔の時代劇には破天荒や自由な上での名作も数多あった。
6時就寝。