立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

2月21日(木)の志ら玉

晴。
10時半起床。

三越前
13時、日本橋亭、「立川流日本橋亭」出演。
ヒザ「万歳の遊び」。ことのほかお客様多かったので、もっと受ける噺チョイスすべきだった、のか。
トリ談四楼師匠「抜け雀」。 
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郵便局寄って郵送手続き済ませ、神田から帰宅。
中野の金券ショップで買い物。

新潮新書春日太一「なぜ時代劇は滅びるのか」読了。
時代劇評論家の氏が「時代劇は死なず!」の心境から「なぜ時代劇は滅びるのか」に至った「はじめに」と「おわりに」の文章が読ませる。
現代の時代劇に関わる役者・監督・プロデューサー・脚本家全てについて説得力ある駄目出しを展開。
鬼平犯科帳」功罪の「罪」の点には目から鱗

要は、時代考証に力点が置かれたことで、以後の時代劇がそれに倣い、自由な創作への制約を強めた、と。
確かに、昔の時代劇には破天荒や自由な上での名作も数多あった。

6時就寝。