立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

12月25日(火)の志ら玉

晴。
10時起床。

半蔵門
12時、国立劇場、「通し狂言 増補双級巴 ―石川五右衛門―」。 
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石川五右衛門吉右衛門
葛籠抜けの宙乗り
まさかこの年での播磨屋のこういうケレン見られるとは思わなんだ、と感動。

真柴筑前守久吉、菊之助
先月歌舞伎座では、菊五郎吉右衛門「楼門五三桐」。
偶然の演目被りだろうが、その続きというか未来というか、を感じさせた。

大詰、五右衛門捕物の場。
立ち回りそのものは吉右衛門に合わせスローモーというか、舞踊的というか。
近年のどんどん早間になるリアルな流れとは逆。
しかし、我が子を探す芝居内としての「立ち回り」として出色。
捕まった後、打たれた縄を咥えて子を引き起こす。
子を思う親の情を見せての幕。

百姓次左衛門娘の米吉、細やかさ見せ好演。
歌六雀右衛門又五郎

同敷地内にある伝統芸能情報館に立ち寄る。
「黙阿弥の明治」。
「黙阿弥」が引退名だと初めて知る。 

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後楽園。
19時、ラクーアハコイリ♡ムスメ
40分強。
Qlair・CoCoカバー交え、同じく「あの頃」を感じさせるオリジナル曲。
ベレー帽衣装が90年代冬アイドル感。
メジャー感出ていた。
「見せ方」の力を実感。

今日追加で買った年賀状を書き、投函。
3時就寝。