立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

3月9日(金)の志ら玉

雨のち曇。
正午起床。

明日の持ち物、着物と獅子頭準備。
根多浚う。

夕方、両国。
駅で倉庫の二階席亭氏と待ち合わせ。
芸術鑑賞部活動日。
両国RRR、「根本敬レコジャケ展」。 
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画伯御本人が在廊。
洋楽レコードには疎く、そのレコード・音楽・ミュージシャンの背景はよくわからないのだが、オリジナルに対する氏の想いと氏の世界観に包まれる。
ぴんからトリオのレコジャケ画にギョッときてグッとくる。

駅前サイゼリヤでおしゃべり。
感想や馬鹿話。特に、小谷きよしさんの近況話を興味深く聞く。
ビールから白ワイン。

21時過ぎ帰宅。

ちくま文庫、中尾健次「江戸の大道芸人」読了。
副題「都市下層民の世界」。
部落史研究者だけに身分制度関連の分析はとても勉強になる。
「非人」・「乞胸」・「願人」の各分類による大道芸。
しかし「芸」・「芸人」の捉え方については素人目線と言わざるをえず。
芸人寄りの資料に当たれば各種明解な解説あると思うのだが。
そちら側に興味あっただけにモヤモヤする箇所も有り。

2時半就寝。