立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

1月30日(火)の志ら玉

晴。
13時起床。

16:35、日本映画専門チャンネル山下耕作監督「海軍横須賀刑務所」。
1973、東映
勝新太郎主演。これが唯一の東映作品。
菅原文太松方弘樹
名和宏の悪役振り光る。
前半は東映版「兵隊やくざ」、後半は勝新版「網走番外地」という趣。その辺りが監督山下耕作であり、脚本石井輝男という妙味。

三一書房、吉村平吉「吉原酔狂ぐらし」読了。
戦中の赤線から、「線後」のトルコを経てソープランド街となった歴史、詳細。
よくある「学者」達による単なる文献調査のみでない体験・体感ということが大きい。
元ポン引きもしていたとあって、ブルーフィルム上映会や花電車等エロショーといった「裏」の店の事情にも通ず。
古老幇間達との話も興味深い。

夜、寒空の中歩いて図書館。
返却、貸出。

焼酎お湯割り飲んで、6時就寝。