立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

4月20日(木)の志ら玉

晴。
8時半起床。

午後、三越前駅
昼席「立川流日本橋亭」出演。
ヒザで「つる」と、踊り「茄子と南瓜」。
出番後すぐに楽屋お暇。

千駄ヶ谷
16時前に本日のライブ会場である東京体育館到着。
とりあえずグッズ列に並ぶも、10分程で買えてしまい拍子抜け。
Tシャツと推しタオル購入。

乃木坂46 アンダーライブ」。 
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関東シリーズ東京公演と銘打たれ同所三日間四公演の初日。
Y先輩と待ち合わせし、並んで観覧。
18時半開演。
初日にも関わらず、開場開演時間共全く押さないのは、大箱慣れしたスタッフの流石の仕切り。
アンコール込2時間10分。

アンダーメンバー十二人のみの公演。
「乃木坂史上最小人数、最弱メンバー」という揶揄を敢えて取り込んで始まったが(そこに触れたことに先ず驚いた)、それが客席の判官贔屓的心情を刺激する。
メンバーもファンもその反骨精神が、奥底に燃える原動力になっているのではないか。

センターは、最年少渡辺みり愛
やる気と期待で抜擢された感。
正直十二人の人気度は、団子状態であろう(技芸の実力に関しては一期生が上だ)。
そのメンバー間人気の偏りの少なさが、客席間の声援の分散、パフォーマンス上のパート割り、モニターでのカメラ映りの比率等にも反映され、所謂「推され」を作らない(作れない?)構図となり、一極一強的なつまらなさとは逆の、結果「箱推し」状態となっていたのは心地好く感じた。
それは、渡辺みり愛のセンターに関しても、観客皆が素直な気持ちで納得、応援出来る土壌となっている。

大きな比率を占めたのは、公演毎に三人ずつをフィーチャーする「ファンタスティック3」と題された企画。
初日は、斎藤ちはる鈴木絢音山崎怜奈
全体ほぼ口パクだが、かぶせ数曲ずつで各人ソロパート受け持つ。
高度なダンスに挑んだれなち。歌の実力を見せたちはるさん。「アイドル」としての存在感を示した絢音さん。
私的には、鈴木絢音さんがこの日一番目を引いた。
いつの間にか随分と垢抜けし、ポニーテール姿も新鮮。
ソロでモニターに抜かれた際のオーラの輝きが別次元。
そこに松井玲奈の幻影を見た。
彼女のポテンシャルを甘く見ていた。彼女の圧倒的な存在感、これがこの日一番驚いたこと。

佐々木琴子さんは、ツインテール
十二人中髪型被らず、三階席からも探しやすかったのは有難い。

全体的な十二人の一体感は、正直まだ希薄。
十二人の為に与えられた曲「風船は生きている」では、矢張自分達の曲という意識から、また見ている側のイメージも含め、しっくりくる。
激しい手踊りを含む難曲「インフルエンサー」でもまとまりを感じた(同曲イントロ流れた瞬間、「あんな難しい曲、彼女達で出来るのか?」と失礼にも思ってしまった)。
初日故明日以降徐々に一体感湧いてくるのは必定だろうが、「十二人アンダーメンバー」として「一チーム」と成れるか、大きな見所。
明日も観覧なので楽しみが募る。

2:20就寝。