立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

2月7日(火)の志ら玉

晴。
風強し。
13時半に起きる。

お客様から「演劇界」のバックナンバー送って頂く。
有り難し。

東銀座。
新橋演舞場「二月喜劇名作公演」。
16時開始の夜の部鑑賞。 
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「恋の免許皆伝」。
中村梅雀。若侍から老人までの変化を一貫した人物像でこなす。
こういう舞台の芝居は要は「一人」でも出来る仕事だが、歌舞伎となると一人だけではやりたくても出来ない。前進座に戻って再度歌舞伎をやってもらいたい、と名優故思った。
大和悠河。顔が小さくて驚く。
波乃久里子。まだまだお元気。
藤山寛美の孫、扇治郎は若いが世話台詞心地良い。随分巧くなったものだと感心。
「ぢいさんばあさん」の喜劇版。

「狐狸狐狸ばなし」。
渋谷天外。貫禄ある芝居。どこに居てもつい目で追ってしまう。
河合雪之丞。先月市川春猿より改名。
喜多村緑郎
澤瀉屋二人の男女の会話が、こういう芝居では生過ぎる。

二幕共、曽我廼家寛太郎がインパクト大の道化役。

一階はほぼ満員も、三階席ガラガラ。
新派と松竹新喜劇合同をベースに、梅雀・大和悠河とゲスト入れても、最早演舞場では十数日しか芝居打てない現状。

渋谷。
21時、HMV&BOOKS TOKYO、Merry☆GO☆Lands。
初見。
開始時にツバナレした程度の入り。
だが、「今日は沢山の方にお集まり頂きありがとうございます」というMCに笑う。
どこがやねん!

ドラッグストアでトイレットペーパーとティッシュペーパー買って、22時半帰宅。

7時就寝。