立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

1月7日(土)の志ら玉

晴。
午前中電話で起きるも、二度寝

夕方、銭湯「新越泉」。
日替わりは、メロンエキス配合湯(?)。
その足で図書館。
貸出、返却。

21時、日本映画専門チャンネル山下耕作監督「強盗放火殺人囚」。
1975、東映
松方弘樹主演。
数年前に名画座で見てまだ覚えているが、やはり楽しく、そしてラストの格好良さ!
若山富三郎とのコンビ芸。
松方のコミカルな芝居の上手さたるや。
ヒトラーの風貌をした保安課長役菅貫太郎が印象強烈。
ジャネット八田前田吟

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朝日文庫、森光子「吉原花魁日記」読了。
副題は、大正十五年に出版された際の原題「光明に芽ぐむ日」。
高崎から吉原に売られた女性の日記形式の著作。
斎藤美奈子が解説で指摘している通り、「当事者の視点から見た、当時の娼妓の生活の貴重な歴史の証言」となっている。
そして「告発の書」としてのノンフィクション読み物の面白さ。
大正末期の廓のシステム、そして娼妓の悲惨な生活実態が描かれ、理解することが出来る。
そこには、「忘八」と云われるだけある(仁義礼智忠信孝悌の八つを失った者の意)楼主の非人道ぶりが窺える。
我々が未だに語る廓噺の世界。
その世界の底面にこの哀感が漂わなければならない。
男目線から作られた廓噺だが、名人の廓噺には必ずやそれがある。

4時半就寝。