立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

12月23日(金・祝)の志ら玉

11:40起床。

三省堂、「落語の黄金時代」読了。
山本進・稲田和浩・大友浩・中川桂による共著。
最終章『「落語評論」とは何か?』を最も興味深く読む。
山本進氏への聞き書き形式。
落語評論の対象とは、「演目」・「演者」・「所演」・「場」。方法論は、「記録」・「分析」。その結果「評価」が出てくる。
という分解。
また「広義の落語評論」と「狭義の落語評論」、という分類も意義深いもの。

有楽町。
よみうりホール。
師匠独演会勉強に。
「親子酒」「羽団扇」「芝浜」。
トップにがじら「時そば」。仕種は変だが、何となく面白し。
イメージ 1

渋谷。
タワーレコード4F、校庭カメラガールツヴァイ
初めはその「クラブノリ」に、客の雰囲気含め自分とは相容れない感覚。
ボーっと聞いていたが、それから延々と続き驚きの50分!
量に圧倒され、またそれを聴いている内世界に飲み込まれる。
こうまでやられちゃあ好みで無くとも素直に認めざるを得ない。
恐れ入りました、と完敗の念。
しかし、四、五年前は無銭でも平気で一時間位やってるグループたまにいたが、最近はいなくなったものだ。

19時半帰宅。
夕食、豚肉鍋。

諸々明日の下調べ。

5時半就寝。