立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

11月16日(水)の志ら玉

曇。
12時半起床。

小学館山田風太郎戦中派動乱日記」読了。
昭和二十四、五年の日記。
二十四年五月、「余が医者たるは肉体的に精神的に性格的に適せず」と作家でいく決意の日記。
新宿の女郎屋に泊まる記述が急激に増える。
今まで女関係の記述ほぼなかったのだが。
作家で生きると割り切ったことからか。
小岩の「東京パレス」に泊まる描写も有。
併読していた正岡容先生著作で、ちょうど東京パレスに関する所を読んでいたので目を引く。

夜、有楽町。
銀座、伽藍バーにて定例落語会。
通常第四水曜日開催だが、今月は祝日に当たる為一週早めての開催。
一席目はお客様少なく心配も、最終的には何とか形になる。
一席目、「国訛り」と小噺。二席目、「大安売り」。

0時半帰宅。