立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

10月11日(火)の志ら玉

曇。
13時起床。

自転車で、銀行・郵便局に用足し。

小学館文庫、山田風太郎「戦中派焼け跡日記」読了。
昭和二十一年の記録。
この二十一年以降の日記は、作者没後刊行されたものであり、生前には公開する積もりなかったものであろう、と解説に有。
かつて読んだ古川ロッパの日記には、戦中戦後の品不足で良本が手に入らないことと高価なことをしばしば嘆いていたが、山田風太郎古今東西雑多な読書をしていたのはどう手に入れていたのだろうか。
この年探偵小説雑誌「宝石」に投稿した作でデビューしているが、この時点では「余技」と言い切り、医者になることを強く考えている様子。

19時、BSフジ、「鬼平犯科帳」。
萬屋錦之介長谷川平蔵、初めて見る。

連日のブログ日記更新終わらせ、5時就寝。
肌寒く、毛布掛ける。