立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

8月29日(月)の志ら玉

曇。
13時に起きる。

ワイズ出版映画文庫、中島貞夫「遊撃の美学 映画監督中島貞夫㊤」読了。
生い立ち、東映入社の助監督時代から、「くノ一忍法」で監督デビューし、「日本の首領 完結篇」の1978年作品までについて語った上巻。
「脱獄・広島殺人囚」・「狂った野獣」の名作を撮った監督だが、経歴よく知らなかった。
本書編者でインタビュアーである河野眞吾が、素直な厳しいツッコミを入れているのが良い。
曰わく「封切時に見て『どうしようもない』って正直思いました」(「バカ政・ホラ政・トッパ政」)、「安易な映画作りだなと思ったんですが」(「極道VSまむし」)等々。
それだけ監督との信頼関係出来ているのであろう。
続いて下巻読み始める。

夜、田原町
19時開演、亀井庵での演芸会。
トリ「たがや」。
駄目。啖呵もヘロヘロ。

猪馬ぽん太 司会
根本貫一   漫談
左利き    漫才
志ら玉    たがや

久しぶりの根本貫一さんの漫談。大分芸風が変わっていた。

終演後、左利きのお二人と飲む。
土間土間

終電帰宅。
雨激しく降る。
2時就寝。