立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

8月1日(月)の志ら玉

何度か俄雨の音で起こされる。
14時半、起きる。

バスで池袋。
映画の日
16時半、池袋HUMAX、石原真監督「存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48」。
2016、東宝

シリーズ五作目。
15・14・13期から始まって、ベテランや海外移籍組、卒業生まで短時間に幅広い層を取り上げ、上手く纏めている。
そこには各人大小様々の「存在する理由」があり、それを見つける為の過程があり、新たなそれを見つけなければならない苦難がある。
そして「スター」以外も「どっこい生きてる」したたかさと、「存在する理由」があれば居続けられる大組織故の懐の深さもある。
適材適所、そこで「見つかる」人もいる。
二作目が契機となった「スター」対象とした「衝撃映像」織り込んだバックステージものから、大きくなり過ぎた48グループ機構の細部解明の趣。
つんく♂・川上アキラへのインタビュー挿入したのは、内部だけで完結していた今までの映画の流れからは画期的試みだが(内容的には大した効果は無かったが)、その一環での「週刊文春」記者とのやり取りの素材取り扱いは作為的。
通常のインタビューを通常の編集で入れればいいものを。
幼稚且つ異質な編集で、作品の質を下げるインタビューシーンでしかなく、いただけない。

19時、エソラHMV、ベッド・イン。
二曲、20分。
MCでの単語ギャグがスピーディー且つ高濃度。
客いじり含め面白し。
ちゃんまいのギター演奏が格好いい。

バス帰宅。

3:20、チャンネルNECO野口博志監督「俺は銀座の騎兵隊」。
1960、日活。
和田浩治主演。
清水まゆみ・岡田眞澄
守屋浩の美声。

6時就寝。