立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

1月15日(木)のらく里

15時起床。
雨。

夜、買い物。
スーパーへ。雨だからか、品物がずいぶん割引されていた。

また深夜になっても眠くならず、朝まで起きていた。

森達也「A3(下)」読了。
連日の一気読み。
麻原彰晃を、特殊な「絶対悪」だと決め付け、思い込み、思考ストップするのは簡単だが、誰にでも起こし得る可能性があるのでは?という現実を探ったノンフィクション。
実は、ヒトラーナチスドイツ、天皇の日本軍、毛沢東文化大革命ポル・ポトクメール・ルージュ等々と同じく組織共同体暴走のメカニズムと近いのではないかと推理、分析。
下巻では、当時の幹部信者への拘置所面会や手紙のやり取りを通しての事実探求や教義解釈が、臨場感を持って迫ってくる。