13時半起床。
晴。
家賃・健康保険料振込。
トライアル根多稽古。
増田俊也「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか(下)」読了。
ノンフィクションだが、最後は大河小説の様な着地の読後感。
本書事実が今後格闘技界の一級資料となるのは間違いない。
膨大な資料調査と、格闘家はじめ関係諸氏への地道な聞き取りは、感服の一語。
単なる「仕事」だけでは出来ない作業。
矢張り柔道に対する、そして木村政彦に対する、執念に近い思いがあってこそ成し遂げ得たノンフィクション。
ほぼ誰も手を付けていないプロ柔道と柔拳についてもう少し掘り下げて欲しい気もした。
名著也。