立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

4月17日(木)のらく里

11時起床。

芸術鑑賞部活動日。
倉庫の二階席亭氏と木馬亭にて、浅草二十一世紀昼公演鑑賞。
開演前にもう満席。補助椅子出る盛況。

先ず演芸の部。
お馴染み三木ひろし先生やフリーパー先生といった出演陣。

中津川弦
久しぶりに中津川さんの舞台拝見したが、一人数役の会話劇が新鮮。
この形式だとお得意時事ネタジョークのバリエーション広がりそう。

元はじめ。
私は初めてのマジシャン。
「平成の手品博士」のキャッチコピーも、明らかに昭和の夜の街の怪しさ。
怪しくていい。

トリは、ナンセンス。
原田先生がお年の為か何だかよくわからなくなっていて、それに突っ込んだり勝手にネタ振りしたりボケたりする岸野先生。
その自由気儘なアンバランスとドキドキがひどく面白かった。
ネタを超越し、二人の存在が正に「ナンセンス」に進化していた。
ちょっと感動。

芝居の部。
菊谷栄作「最後の伝令」。
かつて浅草二十一世紀の若手公演で見たが、今度は本公演の演目で蘇る。
めだちさんがエノエンの演じた役。
メイクするとなるほどエノケンに似てなくもない。
こういうかつての名作台本ネタも、権利関係大変だろうが年に何回かやって欲しいものである。
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席亭氏と北千住へ移動。
ベトナム料理屋ハノイハノイに行くもお休み。残念。
かぶら屋にて飲みつつお話し。
故マイウェイ昌彦先生再評価運動。

21時半帰宅。
落語さらう。
3時半就寝。