立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

2月12日(水)のらく里

14:20起床。

夜の稽古。

夕方、上野広小路亭
立川流夜席」。
短い噺で踊ろうかと支度していたが、大幅にまいていたのでネタ変更。
勉強会でやろうとしていた長いネタかけることにする。
「熊野の牛王」。
「くまののごおう」と読む。
要は「権助魚」の最後まで。
やり付けない箇所はまだまだ。
日曜日に向けてのいい試演となる。

帰宅し、夜銭湯に行く。
近所の橘湯。
リラックス。
銭湯は裏切らない、は至極名言。

内田吐夢監督「大菩薩峠 第二部」。
1958年製作、東映リメイク版。
主演片岡千恵蔵の芝居が大袈裟で笑ってしまう。当時千恵蔵五十五歳。
大時代な演技で現代人の感覚では取っ付きにくい。
この台詞廻しの臭さが、嵌ればたまらないんだろうなぁ。