立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

11月29日(金)のらく里

15時に起き、ラジオ。
「たまむすび」内「伊集院光の週末TSUTAYAへ行ってこれ借りよう!」。
ゲストが好きな映画を一本紹介するコーナー。
町山智浩紹介は「アイズ・ワイド・シャット」。
おぉ!
先日の「時計じかけのオレンジ」といい、今週の俺はキューブリックづいている。

夕方。
シネマヴェーラ渋谷
二本立て。

鈴木則文監督「忍びの卍」。
山田風太郎原作。
トンデモエロ忍術が登場し笑える。
くノ一姉妹が使う忍術に、勝手に子種を奪う「壺飛脚」!

石井輝男監督「恐怖奇形人間」。
原作・江戸川乱歩「パノラマ島奇談」。
言わずとしれた日本カルト映画内ではメジャー作。
初見。
後半の奇形人間の件より、前・中盤の江戸川乱歩作品のトリックや雰囲気の映像に感嘆。

読みかけの一冊、大槻ケンヂサブカルで食う」より、名言抜粋。
「モテないって劣等感はダイナマイト500本分のパワーがあります」。
良い表現だ。

深夜、NHK「夢を信じる力 しずちゃんと梅津トレーナーの5年」視聴。
南海キャンディーズ山崎静代とボクシングトレーナー梅津氏のドキュメンタリー。
癌により44歳で亡くなった梅津氏。
色々考えさせられる番組であった。