立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

11月16日(土)のらく里

9:55起きる。

湯島駅から上野広小路亭へ。
立川流広小路寄席」出演。
「谷風情相撲」。
駄目。

トリは龍志師匠「笠碁」。

龍志師匠に誘っていただき打ち上げ。
錦魚兄・志のぽん・談吉というメンバー。
中華屋でご馳走になり、楽しく飲んでおしゃべり。

21:30帰宅。

酔っ払って23時就床も、3時に目覚める。
床の中で徳川夢声の「宮本武蔵」朗読CDを聞く。

それでも寝られず読書。
成島柳北柳橋新誌」読了。
墨田ペトリ堂氏から貸していただいた岩波文庫
柳橋の芸妓と風俗を描き、考察したもの。
成島柳北の名は、永井荷風の日記に度々登場し気になっていた。

旧字の漢文書き下しで、浅学の我が身ではわからない表記も多々あるが、その風流な文は非常に面白し。
特に独自のルビは、談志家元の文体にも通ず。

芸の巧拙や容姿における客の好みの差、大妓・小妓の気質の変化、芸者を転ばす法云々の記述など興味深い。
常々「アイドル現場」と廓・色街では同様の人間模様が見られると思っていたが、本書の分析でその思いを深くす。
吉原関連の江戸当時の古い書き物に当たるのも面白いはずだ。
また本書読み終え、このように何事も風流に論じたいものだと思う。

朝になり、やっとうとうと。