立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

5月5日(日)のらく里

11時起床。

自転車で10分、アリオ亀有へ。
屋外ステージにてSUPER☆GiRLS・Dream5二組のライブ。
ゴールデンウィークだけあってごった返す。
あまり視界良くない植え込み脇の方から観覧。
日差し強く初夏の暑さ。

司会に古坂大魔王
イトーヨーカドーのCMつながり。
軽いしゃべりで話を振ったり、突っ込んだり、大人数のメンバー各人きちんと把握してキャラ引き出していた。
底抜けAIR LINE時代から面白いと思ったこと一度も無かったが、初めて彼に感心す。
常連客にも初見客にも通ずる良い仕事であった。

まずDream5
生初見だったが、良い!
かつてテレビのライブ番組で見た時は何とも思わなかったが。
その時は確かフィンガー5のカバー曲歌っていた。

メインボーカル二人、ダンサー三人(うち少年一人)と、主に分業制。
全員のダンスの上手さに舌を巻く。
生歌だが、声量も有りこれまた上手い。
MCも程が良く、頭の回転の良さわかる。
流石avexクオリティ。
一気に気になるグループに浮上。
こういう発見のワクワク感味わえるのが、現場通いの何よりの醍醐味だ。

SUPER☆GiRLS。
久しぶりに見るが、相変わらずの煽り系アッパーチューン。
曲により一部かぶせにしたようだ。
その意欲は良いが、声量がまだ細い。
前がDream5だけに比較で尚更それを感じる。
また、ユニット曲披露していたのが、以前と比べ目新しい点。

各組30分ずつの後、二組合同のMCタイム有り、更にライブ各15分ずつ。
計1時間50分とたっぷり過ぎ!!
屋外の暑さはあったが、飽きずに見られたのは構成の妙味。

こんなに長くなると思っていなかったので、急いで帰宅し食事。
慌ただしく家を出る。

東銀座で途中下車。
歌舞伎座にて六月公演のチケット引換。
駅から続く新地下通路におのぼりさんたむろし邪魔。
戦前に田舎から来たおのぼりさんが、歌舞伎座を見て「大きな銭湯ですね」と言った話あるが、その手合い。
芝居何も知らない連中が、小屋だけ見て土産買って何が面白いんだか。

横浜BLITZ私立恵比寿中学
「ありがとうデビュー1周年 ジャスト・ホワイト・スタンダード」。
メジャーデビュー1周年記念を冠したライブ。
その第二部を観覧。

約二時間。
あっさり終わったイメージ。
二日連続二部制なので仕方ないが。
シンプルな構成で良。
真山りかが声つぶしてかすれ声。
第一部でハリキリ過ぎたのか。

踏み台使って観覧しようとするも、バイトの場内整理員に開始早々注意される。
開始前にお喋りした隣のお兄さん共々。
そこが彼の場内持ち場なのか、その整理員に付きっきりでガードされる形となる。
おかげで全体が見えず、またテンションも落ちて、大した感想述べるまでもいかず。
この経験を生かし、今後ポジショニング研究に益々力入れねば。

花輪和一朱雀門」読み終える。
十年以上前に古本屋で買った一冊。
今となっては何で買ったのだろうか?
平安時代ら舞台の細密な画による怪異な作品群。