立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

4月30日(火)のらく里

11:30起床。
早いもので四月も終わり。
一年の三分の一がもう終わったのかとしみじみ思う。

夜、上野広小路亭「東京寄席」出演。
出番前の楽屋で、松鶴家千とせ先生、猪馬ぽん太さんとお話。
亡くなった牧伸二先生のこと。
先生、この広小路亭が最後の舞台になった。

今日の客席は、初めてここに出る歌い手さんのお客さんが多い。
勉強しようと事前に用意していたネタと客層の違いに上がる直前まで迷う。
しかし結局用意していたネタ「あくび指南」をかける。
前半シーンとしていたが、後半笑いがあってなんとか。
営業ならばそれ用のネタとまだ割り切れるが、こういう寄席の場合、ネタ選択の兼ね合いが未だにわからない。
芸に自信があればどんなネタやろうが気にしないのだろうが…。

歩いて秋葉原アソビットシティへ。
REGIIIIINA!!(レジーナ)。初見也。
K-POPフォロワーのお姉さんグループ。
レースクイーン系のグループか?
明日デビューCD発売というから、活動し始めたばかりなのだろう。
開始直前に会場着いたが、珍しく同所で椅子に座って見ることが出来た。
MCが宴会コンパニオンのようなノリで、ある意味楽しかった。

一杯飲んでからラピュタ阿佐ヶ谷にてレイトショー。
志穂美悦子特集。
「若い貴族たち 13階段のマキ」。
1975年東映作品。
梶原一騎原作。内藤誠監督。
志穂美悦子の主題歌が下手クソだった。
しかし志穂美悦子のアクションシーンはピシッとしていて惚れ惚れする。