2013-04-05 3月28日(木)のらく里 日記 正午、図書館からの電話で起きる。 予約していた故中村勘三郎、勘九郎時代のDVDボックス、状態劣化で貸出禁止になったとか。 ガーン! 見たかった演目沢山あったのに。 池袋にて映画鑑賞。 タランティーノ監督「ジャンゴ」。 三時間近い長さを全く感じさせない。 相変わらずの復讐譚に相変わらずのタランティーノの映画オマージュをぶち込んだ相変わらずの最高ムービーであった! 前作「イングロリアス・バスターズ」は、ナチスという舞台設定が、どうも私には欧米的なステレオタイプの絶対悪に感じてしまい(ユダヤ人問題に対する文化的未成熟故だが)若干冷めて見てしまったところがあった(勿論その上でも非常に面白かったが)。 だが今作は、黒人問題というテーマが私の興味あるところだったので、先ず舞台設定にグングン引き込まれた次第。 町山智浩氏も語っていたが、アメリカが蓋をしてきた南北戦争までの黒人に対する「事実」が描かれていると思う。