正午、図書館からの電話で起きる。
予約していた故
中村勘三郎、
勘九郎時代のDVDボックス、状態劣化で貸出禁止になったとか。
ガーン!
見たかった演目沢山あったのに。
池袋にて映画鑑賞。
タランティーノ監督「ジャンゴ」。
三時間近い長さを全く感じさせない。
相変わらずの復讐譚に相変わらずの
タランティーノの映画オマージュをぶち込んだ相変わらずの最高ムービーであった!
前作「
イングロリアス・バスターズ」は、
ナチスという舞台設定が、どうも私には欧米的な
ステレオタイプの絶対悪に感じてしまい(
ユダヤ人問題に対する文化的未成熟故だが)若干冷めて見てしまったところがあった(勿論その上でも非常に面白かったが)。
だが今作は、黒人問題というテーマが私の興味あるところだったので、先ず舞台設定にグングン引き込まれた次第。
町山智浩氏も語っていたが、
アメリカが蓋をしてきた
南北戦争までの黒人に対する「事実」が描かれていると思う。