立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

3月10日(日)のらく里

11時起床。
暖かい。

スーツ・革靴という我々芸人にはハレの形で、獅子舞のカート引いて大宮へ。
カバンには黒紋付きと袴。
大荷物。

大宮駅着くと超強風。
風の力で引いているカートを持って行かれる程。
歩いて神社参道にある料亭目指すも、ひどい砂埃に閉口。

老舗の料亭「一の家」にて、落研H先輩の結婚披露祝宴会司会。
隣の大宮氷川神社で式を済ませた後の宴。
御両家の親族のみなので終始アットホーム。

乾杯前の新郎新婦経歴紹介原稿読み上げている途中、急に絶対間違えてはならないという強迫観念起こり、異常に緊張す。
あー驚いた。
それ以外はつつがなく進行出来たかと。

会の半ばで御祝儀に獅子舞を披露。
会場温かく大汗。

二時間超で祝宴会お開き。
誠におめでとうございます。

20時帰宅。
心身疲れる。
あらゆるすべきことをあきらめ、晩酌。
目刺し・キュウリお新香などつまみにビール・芋焼酎お湯割。

録画していた映画「今度は愛妻家」鑑賞。
中盤はいいが、前半はわざとらしく、また後半は泣かせようとの野暮な流れ。
評判の良さ耳にしていたが、ちょっと感じが違った。
かなりわかりやすい作りでもの足りない。

西村賢太「一私小説書きの弁」読了。
随筆集。
松の内抜萃」と題した正月数日の日記が面白い。
彼の日記文学読んでみたいものだ。