立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

2月17日(日)のらく里

11時起床。
ネタをさらう。

昼席「立川流広小路寄席」連日の出演。
札止めの満員とか。

出番はクイツキ。
男性用トイレが長蛇の列で、時間押してスタート。
「転失気」。
そして踊り「ずぼらん」。
実は振りの流れが抜けたところあったが、前日客前で踊っていたので焦らずごまかす。
多分ばれなかったはずw。
トリ談笑師の高座見終え、楽屋後にする。

池袋東武百貨店スカイデッキ広場・とちおとめ25。
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三部制の第三部を鑑賞。
8階の屋上スペースなので風強く冷たい。
そのなかをメンバーもヲタも半袖の薄着で頑張っていた。

以前見て気になっていた子は、小林悠系のやよいさん。
長身、ショートカットと声質で早見あかりを連想。
彼女のパフォーマンスが心を打つ。
ダンス激し過ぎて、MCで呼吸の荒さを隠しきれないほど。

この日のこの回が新曲イベント最終回であったが、演者もヲタもやり遂げた達成感感じさせる空間。
両者共に、すぐ目の前にある第一段階のピークに向かい確実に歩みを進めている時。
メンバーとヲタ一丸となっていて一番面白い時期。
部外者としても、その両者の関係性含め、見ていて一番面白い時期だろう。

新文芸坐にて映画鑑賞。
小沢昭一特集。
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ロビーに展示された直筆色紙の句。
「三日月と 歩む映画の 帰りかな」

増村保造監督「痴人の愛」。
安田道代が魅力的。
小沢昭一演ずる中年男が嫉妬で身悶えし、バタバタ転げ回るところが私的見所。

休憩中、客席前方にいらっしゃったモロ師岡先生にご挨拶。

「越後つついし親不知」。
好きな今井正監督作品。
三國連太郎の存在感。
戦前の越後の人が本当に喋っているような映画。
昔の役者は皆上手かったんだね。