立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

10月15日のらく里

8:40起床。

本日は踊り稽古日。
早めに持ち物準備し終えるも、急に眠気と疲労感に襲われ、再度布団に入る。
結局さぼってしまう。

夕方起きて行動。
渋谷duo MUSIC EXCHANGEに於いて「アイドルテーマパーク2012」。
本日も落研古参Y先輩と会う。
ドリンク代のみのフリーライブ故かなりの人が集まり入場までに時間がかかる。
入れるかどうか心配したが、ほぼ開演時に入場。
この規模でのフリーライブは珍しい。

前半はAKBフォロワーの学園制服系グループが続き食傷気味。
また地下系多く、口パクグループが続き、だれる。
お客のことはガンガン生声のマイクで煽り、盛り上がった風を装うくせに、結果口パクって。カッコ悪!
何のことはない、曲流して騒いでるだけじゃないか。
傍観していて情けなくなったグループも何組かいた。

そんななか前半目を引いたのは、初見のアソビットガールズと、以前浅草の屋外ライブで見た放課後プリンセス

目当てのStarmarie、ダンスの迫力は流石。
余計なMCしない姿勢も好感。
だが歌は完全口パク。残念。
こういう大舞台だからこそ、外してもいいから勝負して欲しかった。
どんな現場でも最低かぶせにするという方向転換しないと、数年のキャリアある彼女達、今後成長出来ないままだと思う。
このまま地下で埋もれてしまうのは大いに勿体無い!
運営側にこそ意識改革が必要だ。

圧巻はヒザのTHEポッシボー
完全生歌のライブ感にやられる。
悪いが今まで出ていたグループとは格が違う。
流石ハロプロエッグ上がり。
道場論として、「歌」と「ダンス」が無い・出来ないという前提は有り得ないのであろう。
「地下アイドル」の言い換え語である「ライブアイドル」という耳障りの良い言葉もし名乗るなら、少なくともこのくらいはやってもらいたい。
そういう意味から私は「地下アイドル」という単語を意図的に使用している。

トリは、CANDY GO!GO!
THEポッシボーの出来上がった客席の空気感に引っ張られ、一曲目の放課後ティータイムのカバー「Don't say lazy」生歌がバッチリはまる。
正にライブ感覚。
トリということでメンバーの気迫も伝わる。
CANDY GO!GO!何度か見たことあるが、こんなにいいと感じたことない。
寄席と同じで、上がり順と立場変わるとここまで印象違うのかと驚く。
いつもこの気合いと緊張感でやってればCANDY GO!GO!売れるはず!

22時終演の3時間半興行。
立ちっぱなしで腰が痛い。

先輩と渋谷路地裏の焼鳥屋で反省会。
終電近くまでご馳走になる。
長時間お疲れ様でした。