立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

10月12日のらく里

正午起床。

河出書房新社山口瞳「キマジメ人生相談室」。
パラパラあっという間に読めてしまった。

DVDにて、新東宝・1955年作品「一寸法師」鑑賞。
内川清一郎監督。
二本柳寛・宇津井健
原作江戸川乱歩
乱歩の探偵小説でよくある強引トリックを映像化したものだが、小説で読むから面白いのであって真面目に映像にされても…。
小説で読んでいても突っ込み所満載なのに(勿論そこが好き)。
珍品とまでもいえないマニア向けの一本。

なかのZEROホール。
師匠独演会勉強に行く。
「転失気」「笠碁」「居酒屋」「崇徳院」の四席。
袖で聞いているうちに「転失気」のクスグリをいくつか思いつく。

家で明日のネタ稽古。
一年振りにやる噺。

深夜DVD鑑賞。
「ザッツ・エンターテインメント」。
数年振りの再見。
何も考えずにただワクワクして見る!
MGMミュージカルの無駄に大人数が出てくる幻想的なシーン、例えば「巨星ジークフェルド」の螺旋階段のシーンやエスター・ウィリアムズ映画の高所からのプールへの飛び込みシーン。
これらのような巨大セット内での人工的な狂った感じの方がよっぽど江戸川乱歩的だ!

寝る前にコンビニで買ったビールとエビカツサンド
5時就寝。