立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

9月11日のらく里

9時前起床。

西巣鴨大正大学へ。
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当大学で師匠志らくが、夏期短期集中講義の講師を勤めている。
その1コマで弟子による落語実演があり、そちらで生徒さん前に一席。
昨年も同じく落語やらせていただいたが、今回は受講生徒数が激増。
昨年十数人だったのが、今年は八十人とか。
単位取りやすいという噂でも広まったのか?

三人で一時間。
はじめ緊張した空気で聞いていた生徒さん。
しかし前に二人が上がっていたのでやりやすい。
概ね聞いてくれているようで何より。

らく人「金明竹
らく兵「宮戸川
らく里「がまの油」

次の授業は、映像で家元の「芝浜」。
生徒に混じって後ろから鑑賞。
よみうりホールでのもの。
スクリーン画面が大きいので、家で見るのと迫力が違う。
やっぱり凄いや。
格好良くてゾクッとする。
やはりこういう芸を俺は好きなんだと初心に返った思い。

そして師匠の講義。
主に家元について。
落語分析から思い出話、笑えるエピソードまで。

控え室にて、二日前に購入した師匠の本にサイン一筆いただこうと思うも、タイミング合わずお願い出来ず。
こういう間は意外と難しい。

タクシーで帰宅する師匠をお見送りし、北千住へ移動。
ベトナム料理屋・ハノイハノイさんで隔月開催の落語会「ハノイハノイナイト」。
今回は、レギュラーである吉幸兄さんが、まさかのダブルブッキングの為(!)ゲストに志獅丸さん。

その志獅丸と北千住で待ち合わせするも遅れるとのメール。
事前にチラシの地図渡してあるし、会場準備しなければならないので先に小屋入りする。
しかし、開演近づいても志獅丸が来ない。
電話すると案の定道に迷っているとのこと。
マスターに迎えに行っていただき、開演直前に大汗かいて志獅丸が来る。
一騒動。

トップで上がり、まくらで吉幸兄さんのダブルブッキングを散々いじる。

私と志獅丸の落語終わってから、ユーストリーム配信のフリートーク
恒例の、打ち上げ兼ねる形式で飲みながら進行。
そこに遅れて吉幸兄さん到着。
またひとくさりいじってから落語一席。
その後は、三人で引き続きトーク

8/31生まれの吉幸兄さんにバースデーケーキが出る。
前回は私に出していただいた。
そのお心遣いがありがたい。

ユーストリーム配信終わってからお客さん交えて改めて飲み直し。
何だかんだで0時近くまで。

翌日歌舞伎見に行くので朝まで飲んでいられない。
私は終電前にお暇。

らく里「転失気」
志獅丸「青菜」
吉幸「山号寺号」