立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

9月5日のらく里

正午起床。

夜に向けた最後の稽古。

プロレスを愛する芸人の会「WWW」当日。
16:50、会場の日本橋亭集合し、リハーサル。
今回は複雑な段取り少なく一安心。

開演前にも関わらず、スペシャルゲストの天龍源一郎選手いらっしゃり楽屋入り。
私の最も尊敬するプロレスラー。
緊張して口がきけず。
別室楽屋で待機していただくも、そちらが気になって仕様がない。

開演後も、私の出番トリなので終始落ち着かず。
メンバーの高座を上の空でずっと袖から聞いていた。

後半は、マグナム小林兄さんの司会で天龍選手のトーク
ファンに戻ってワクワクドキドキしながら袖で聞く。
天龍さんご自身から話振ったりと絶好調。
あまり語られてない相撲時代の話が貴重。
最後の「今戦いたい相手は?」という質問に「自分自身」と答えた天龍さんが格好良すぎてしびれる。

盛り上がったトークが終わりついに私の出番。
トリでプロレス新作「ザッツレスラー」。
数年振りの再演。
…ズタボロ。
あんなに気合い入ってたのにぃ。
情けない思い。

エンディングで天龍さんにもう一度ご登場頂き、他のメンバーも勢揃い。
天龍さんの音読で「エイ、エイ、オー」の三本締め。
さらに天龍さんのサービスでお客さんも一緒に記念撮影。
ご自身手術後の万全で無いお身体なのにこのサービス精神には感動。
改めて一生ついていこうと思う。

マネージャーである娘さんの運転でお帰りになる天龍選手をお見送りした後、メンバーとお客さんで打ち上げ。
少しホッとするも自分の高座の不甲斐なさが蘇り、気持ちよく酔えず。
一次会で解散。

打ち上げ終わって最寄り駅到着。
どうしてもすぐ家に帰る気になれず、日高屋にて緑茶ハイをあおる。

深夜の道をうつむきがちに歩いて帰宅。
気を失ったように寝る。