立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

7月10日のらく里

朝9時、水の音で目が覚める。
一瞬雨かと思ったら違った。
洗面所の蛇口から水が出しっぱなしになっており、その音。
全く気付かず寝ていたことに我ながら呆れる。
二度寝して13:30起床。

夜やる落語稽古。

夕方、昨日行けなかった末広町の印刷屋へ。
ところが…十年使っていた印刷屋がつぶれていた。
ガーン!
暑さの中どっと疲れる。

仕方ないので勉強会のチラシをコピーで代替。
日暮里サニーホールに立ち寄り、日暮里寄席に置きチラシ。

常磐線で北千住へ。
ベトナム料理屋・ハノイハノイでの隔月落語会。
「吉幸・らく里ハノイハノイナイト」第五夜。
マスターは「お客さん少なめかも」と仰っていたが、ほぼ満員。
新規のお客様が何名かいらっしゃってくれて嬉しい。

らく里「たがや」
吉幸「野ざらし

吉幸兄さんの「野ざらし」が面白かった。
元々陰気な噺を初代圓遊が現在の形にしたと云われているが、その改めた原点こうだったんだろうなと思わせる陽気さと馬鹿馬鹿しさ。
三代目柳好の幻影に取り憑かれ唄だフレーズだと言っていたが、実は一番肝心な部分を今までなおざりにしていたのでは、とふと思ってしまう。
今の世代は動いてる柳好見たことも無いのにね。

打ち上げ兼ねたフリートーク
前回飲み過ぎたので前半意識して押さえていたが、いつの間にか酔っていた。

前日の私の誕生日祝してわざわざケーキを用意してくれる。
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あぁ感激。

ユーストリーム配信のフリートーク済み、改めてじっくりお客さんと飲み始める。
初めていらっしゃった方が鎌ヶ谷在住という。
あれ、どっかで見たことあるような…。
探り探り会話進めていく。
「…ひょっとしてKGY40Jr.関係の方じゃないですか?」
「はあ。」
「皮茶パパさんですよね!」
「そうです。」
何と私の地元鎌ヶ谷ローカルアイドルKGY40Jr.のプロデューサー皮茶パパ氏であった!
私が一方的にツイッター等でKGY40Jr.のこと書いていたのを見ていただいたようで、わざわざ落語会に足を運んでくださるとは。
あぁ、またまた感激。

会場で見たイメージではガンガン前に出てくるアクの強い方かと思ったが、とても紳士的な方。
是非何かご一緒にイベントなど出来たらと強く思う。

嬉しくなって飲むピッチが上がる。
結局いつも通り、いやいつも以上にベロベロ。

二次会、日高屋
吉幸兄さんとぷくぷくリターン氏と私。
具合悪くなり途中で離脱。

漫画喫茶に泊まろうと思うも、とりあえず駅前のベンチに座って気を落ち着ける。
やたらに唾が出てくる。
そのうち急激に気持ち悪くなり豪快に戻す。

しばらくベンチで休んでいたら、遠くから大声で騒いでいる酔っ払い。
近付いてくる酔っ払い見たら、さっき別れた二人だった!
思わぬ再会。
横に私の吐瀉物が残り、ばつが悪い。

始発で帰るも案の定寝過ごし、6時頃帰宅。
気持ち悪くてなかなか眠れず。
 
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ハノイハノイのお客さんからいただいた縁起物の亀。
たまたま前日誕生日で良かったです。