立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

4月3日のらく里

9:15起床。
芝居見物で早起き。

新橋演舞場・「仮名手本忠臣蔵」昼の部。
今月当館では、昼夜で忠臣蔵通し狂言が行われる。

「大序」「三段目」。
菊之助の判官が格式感じさせる。この面子だと頭一つ、二つ抜けてる。
獅童の桃井若狭之助も、怒り現れてて予想外に良かったです。
松緑高師直、台詞回しはともかく憎らしいいい顔してました。顔芸?

「四段目」。
判官切腹は難しいね。菊之助のは私にはあまりピンときませんでした。
染五郎は軽く、由良之助のニンに合ってない。

「道行」。
おかる・福助、勘平・亀治郎
華やかさが全然違う。
二人見てると、来週行く夜の部が早くも楽しみになる。

会場出ると雨。そして凄い風。
駅に着くと強風での電車遅延で混乱している様子。

そんな中、高田馬場早稲田松竹へ。
名画座の決死隊だ。
イメージ 1

ツレがうつになりまして。」。佐々部清監督。
狙い通りにわかりやすく泣かされる。いいお客。
宮崎あおいのすっぴんがかわいい。
でもあんな顔して、半グレの高岡蒼甫と結婚したくらいだから、女は外見じゃあわからないね。
吹越満がうつ患者を好演。イメージと違う面見て上手さ認識。

アントキノイノチ」。瀬々敬久監督。
ガラリと変わって人物設定が深い。
主役岡田将生好演。
原田泰造が先輩役。笑わせ役での起用でなく、キャラに合ったキャスティングで良し。
榮倉奈々が一瞬肝っ玉母さんみたいに見えた。
それからずっとそんなイメージに脳内変換されて困る。
ラストの榮倉奈々死ぬストーリーだけリアルさが無縁。一気にわざとらしくなる。
そこと、タイトル以外は良い作品。

映画終わると雨止んでいた。
が、強風は相変わらず。
地下鉄なのでスムーズに帰宅出来た。

1時、文化放送仲谷明香リッスン?」。
途中で無性に眠くなり脱落。
2時前就寝。