立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

1月28日のらく里

7:45に早起き。
先日墨田ペトリ堂氏に紹介してもらったイベントに参加する。

目的地は多摩川競艇
競艇場前駅に10:03着。
9:50開門のはずなのに場内入るともうイベントやっていた!早っ。
「アイドル・フェス・イン・ボートレース多摩川Vol.2」。
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ステージ後方で一緒に参加のぷくぷくリターン氏を発見。
じきに墨田ペトリ堂氏もいらっしゃる。
三人で様子見ながら立って観覧。
アイドルイベント目当てのお客のみでも結構賑わっている。
70~80人といったところか。

1レース開始前からいきなり今日出演の三組が連続してライブ。
「バニラビーンズ」
「THEポッシボー
でんぱ組.inc
の順。
三組の芸風、それに事務所も違うので、ファン層もかぶっていないようだ。
誰が顔付けしているかは知らないが、こういう組合せのイベント(営業)はバランス的に面白いし幅広く見られて良い。
演者側も他流試合の意味合いで刺激になるだろう。

ステージや音響もしっかりしていて、ベンチもあるスペース。
もっとひどい舞台想像していたので一安心。
しかし真冬の屋外イベントは寒い。
しかも日がまるで当たらないスペース。
一番の敵は川から吹く寒風。

バニラビーンズ生観覧は二回目。
お洒落お上品系なので本来競艇場に一番似合わないコンビw。
そしてその通り無欲のがっつかないステージパフォーマンス。
しかしこれが彼女達の魅力で、落ち着いた綺麗な舞台は一服の清涼剤。
良かったのだが、ただ一つだけ…。
いくら寒いとはいえダウンジャケット(多分ユニクロの薄いやつ)羽織ったままというのはいかがなものか。
他の二組は寒空でも通常衣装だったし。
二人共白で統一していたから衣装と言えなくもないが、もしそうならダサいしセコすぎる。
それらしく見えるちょっとした上着なりジャケットでいいのに。
こういう無銭イベントだから手抜いていると思われてしまう可能性あるのが勿体無い。

THEポッシボーは初見だが、実は一番期待していた。
ラジオ「リッスン?」のゲストに来た際楽曲聞き、そのロック乗りのライブ音源が面白そうだったから。
赤ジャケットに蝶ネクタイと個性的な衣装。
そういや日生劇場の女子従業員もこんなような格好で、なんか良かった記憶を思い出す。
ダンス・楽曲・メンバーそれぞれ良かったが、私の想定よりは激しいステージではなかった。
ホームではまた違うのか。

でんぱ組.incは名前しか知らなかった。
アキバに特化したグループ。
ヲタ芸的なコアなファンがついていた。
ファッション・楽曲等特殊過ぎて正直一回目のステージでは何が何だかよくわからなかった。

ある程度イベント消化したところで、あまりにも寒く三人で食堂に避難して昼飯。
多摩川名物」と書かれていた「牛炊」をチョイス。
牛炊?牛丼のようなもの想像していたら違った。
煮込んでいないクッパのようなもの。
ブロック肉が柔らかくてなかなか。
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レースの合間にまたそれぞれのステージが行われる。
待ち時間は結構あるが、トータルでは随分なステージ数見られることになりお得。

でんぱ組.incも何度か見ていくうちに見慣れてきた。
舞台を広く使っていてフォーメーションもなかなか面白い。

THEポッシボーのお客が一番多かった。
物販の握手会にもこういうイベントにしてはかなりの人数が並んでいた。

しかし時間経つにつれ寒く感じる気がする。
舟券数レース買おうと思っていたが、寒くてレース予想とかそんなこと考えている余裕ない。
寒さ凌ぐのが精一杯。
墨田ペトリ堂氏は葛湯(そんなものが売っているとは!)、私は甘酒を飲んで暖をとる。

一通りライブ終了したところで、バニラビーンズによる優勝者への贈呈式が残っていたが、あまりの寒さに退散す。

電車移動で秋葉原へ。
例によって日高屋で反省会。
燗酒があって助かる。熱いの一杯飲んでやっと人心地ついた。
今日のイベント話からAKB48平嶋・米沢脱退という朝一のニュース等。
皆それぞれの用事あり17:40解散。

すぐ帰るには早かったのでアキバ探索。
ソフマップ最上階のアイドルグッズ販売している「アイドル横丁」へ潜入。
ゴミゴミしているのかと思いきやシンプルな配置。
東京女子流のTシャツ売っていたので今度買おう。

さらに中古CD屋に立ち寄り、100円CD三枚購入。
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ガガガSP 「晩秋」。
フォーク愛が伝わり、そしてロック魂持った大好きなバンド。
 
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高橋由美子シングルコレクション。
グッピーのこのアルバム、100円なら絶対買いでしょ!
 
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ソニン東京ミッドナイトロンリネス」。
以前にもブログで書いたが私はソニンファン。
ソニンちゃんのアルバム「華」は超名盤なので絶対チェックしておくこと!
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新古品故握手券封入。
あの日に戻って握手会に参加したい!
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ジャケットプリントはまさに「ミッドナイトロンリネス」!
ソニンの歌は、太宰治的であり、ATG映画的であり、アメリカンニューシネマ的であり…etc.。
後生再評価されるべき良作品多し。

20時帰宅。
録画していた松本人志初監督作「大日本人」見る。
北野映画に撮り方の雰囲気どことなく似ている。
意識しているとは思えないので、突き詰められた「お笑い」的感性の共通点か。
アンチの立場になればいくらでも欠点見えるが、これはこれでいいのではないでしょうか。
まぁ1800円払って見ていたらどうかわからないが。

明日の準備して就寝。