立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

1月19日のらく里

9時過ぎ起床。
10時に家出て東銀座へ。

新橋演舞場「初春大歌舞伎」。
昼夜通しで見物。

昼の部。
「相生獅子」
金閣寺
「加賀鳶」

夜の部。
「矢の根」
「連獅子」
「め組の喧嘩」

昼夜獅子と喧嘩とどことなく演目がついていた。

ベストは、富十郎一周忌追善と銘打たれた「連獅子」。
吉右衛門と鷹之資。
前半、二人狂言師としての踊り、親獅子が仔獅子を谷に突き落とす件の舞いが素晴らしかった。
鷹之資の素直な凛とした踊り、父親富十郎に教わったんだろうなぁと思うと胸熱くなる。
毛振りも良し。
天王寺屋思って涙拭っている観客もちらほら見受けられた。

難役・三姫の一つ「金閣寺」雪姫の菊之助、「加賀鳶」「め組の喧嘩」での菊五郎もたっぷり楽しませてもらった。

夜の部はねた後東銀座のドトールにて作業。
21:30閉店とわかった上でそれまでに作業終わると思ったが終わらず…。
悔しいので今日中に終わらせようともう一軒、無理にサイゼリヤへ行く。
清書し終えた芸術鑑賞部往復書簡投函す。

傘いらない程度の小雨が降っていた。
23時過ぎ帰宅。