立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

11月17日のらく里

午前中起床。

昼席用のネタと踊りを軽くさらう。
時間なく、慌てて準備し外出。

立川流広小路寄席」。
談慶師匠の代演でヒザ、トリ前の深い上がりだ。
「転失気」。
そして、踊り「かっぽれ」…と思ったら、音のMDが流れない。
あれ?
入ったばかりの前座で機械操作がわからないのだ。
五分近く無駄話しながら繋いだが、結局自分で再生機器操作する。トホホ。
わからなかったら誰かに聞け~。
全く近頃の若い者は…はっ!俺より年かさだった!!

終演後の16時過ぎ、吉幸兄・錦魚兄、そしてお客さんで来ていたぷくぷくリターン氏(来てたのちっとも知らなかった)と日高屋にて飲酒。
19時、私とぷくぷくリターン氏はおいとまし、両国へ移動。

両国亭では、倉庫の二階席亭氏の「国語算数理科社会」が行われていた。
開演少し過ぎた辺りで入場すると、席亭氏が客席に向かって熱弁をふるっていた。
私には無人に見えたが、席亭氏の目には客席に誰か映っていたのだろう。
そう思うことで心を静め、着席す。

90分の話を聞きながら詳細なメモを取っていたのだが、酔っていたので今見返すと何が何だかわからない。
面白かったのは覚えているのだが…。
わかった部分を幾つか要約すると
・「モテキ」「cheerfu11y」「SWA」を通じて、「ストーリーとは?」。
・「落語夜明け前」の菊六さんとEXILE
・「梧桐書院」と「フランス書院」のセンスの差。

私なりの結論は、ドラマ版「モテキ満島ひかり演じるいつかちゃんの「ロックンロールは鳴り止まない」は素晴らしいってことです!

いつものことながら打ち上げにもお邪魔させていただく。駅前庄や。
三人で飲んでいるとオフィスねこにゃ氏も合流。
さらに、何故か上野鈴本の席亭と飲んでいたという吉幸・錦魚両兄さんも再合流。

途中何人か脱落し、始発までカラオケ。

早朝五時解散。
帰途、完全に飲み過ぎを自覚する。