立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

11月11日のらく里

11時前起床。
雨。寒い。

昼に家を出て、12月の勉強会にやる予定の噺のお稽古。
とある噺を教えて頂く。

御徒町に移動。
多慶屋の文房具売り場にて来年の手帳をやっと購入。
毎年使っている同型の手帳。
この手帳は、カバーの色が数種類あり選べる。
今年はオレンジにしたが、来年は青にしてみる。あかりん色。
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私の2012年版手帳。「赤い日記帳」ならぬ「青い手帳」。

黒門町の床屋で散髪。
QBハウス

ぶらぶら歩いて秋葉原モスバーガーへ。
時間潰し兼ね新作の台本覚える作業。
一時間半近く滞在。

秋葉原駅向かう途中、中古CD屋「リバティー」に立ち寄る。
AKB48のグッズコーナーがあり何気なく見たら、指原莉乃のサイン色紙が4万5000円!
直筆で「さしこのくせに」と書いてあった。
この値段には、本当に「さしこのくせに」と思ってしまったよ。

山手線で巣鴨へ。
地蔵通り商店街を越えて、本日の落語会会場・スタジオFourへ。
「新生!二つ目道場」。
古今亭八朝師匠が世話役として仕切って下さっている四派参加の会。
今回は、わさびさん・小痴楽さん・楽大さんとご一緒。

まずは八朝師匠の司会で、全員でトークしつつ順番決め。
住所の末番号順で私がトリに。
うーん、斬新な決め方。

トップ・わさびさん「目黒の秋刀魚」。
はっ!私の第一候補ネタ出ちゃった!!
いや、落ち着けらく里。もう一つネタあるじゃないか。

二番手・小痴楽さん「猫の災難」。
はっ!第二候補ネタ、酔っ払いの噺も出ちゃった!!
ヤバい…。トリネタクラスの大物だと自信ないものしかない。
あとは前座噺。
ど、どうしよう。

仲入り後・楽大さん「粗忽の釘」。
良かった、つかなかった。

トリ・私。
大ネタでなく、二つ目ネタだが「権助魚」。
半年振りくらいで全くさらってなかったが、昔やり倒していたので自信無い大ネタよりはいいだろうと思った結果選択。
ところが…ボロボロ。
特にマクラの小噺が酷く途中で止まってしまう。
びびって完全に呑まれていた。精神面の問題。
ショック…。

会場での打ち上げ後、終電間際で帰宅。
自棄酒を飲む気も起きず、自責の念を抱えつつ就寝。
ここ一、二年精神的に弱っているのは確かだ。
はっ、Feamのライブをキャンセルした罰かもしれない。