立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

9月16日のらく里

夕方家を出て浅草へ。

履いているスニーカーが大分傷んできたので、買い替えようと酒井直三商店へ行く。
靴はここ数年ずっとこちらの店で買っている。
その理由は、…安いから!
黒のスニーカー購入。

モスバーガーにて、アイスほろにが抹茶飲みながら靴紐を通す。
面倒くさいがワクワクする作業だ。

時間が来たので木馬亭へ向かう。
「フレッシュ浅草21世紀ライブ」第150回記念を鑑賞しに。
いや~150回はすごい。おめでとうございます!
今月から若手メンバーのみの軽演劇が始まるという。それがお目当て。

受付にいた遊六さんに挨拶。
チラッと脇みたら隅にぽん太さんがいた。
口モゴモゴ動かして何か食っていた。

場内に入るとタマ子さんがデカい声であんパン売っていた。
客席に稲田和宏先生いらっしゃったので御挨拶。

前説的にジージャンブルース改め川勝折れ木さんが、幕前に出る。
何かと思ったら、出演予定のGEN太さんがインフルエンザで急病。そしてその芝居代演が小林あずまさんとの発表。
客席は「誰そいつ?」みたいにシーンとしていたが、私の心臓はバクバク。
あのあずまさんが芝居に!いやーそれだけで来て良かった!

前半は演芸。150回だからか以前見に来た時よりレベル高い。
特に面白かったのは、荒木しんいち・ホーザン・キンバリー・さるべぇ~じ・スギタヒロシ各氏。
根本貫一さんの幸せなら手を叩こう漫談も初めて見た。これが噂のやつか。確かにすごい。

後半は浅草フレッシュ喜劇「木馬食堂に事件がやって来た ヤァ!ヤァ!ヤァ!」。素敵なタイトル。
作猪馬ぽん太・演出スギタヒロシ。
このような分業制の方が、今後毎月続けていく上では負担も軽く、アイデアも広がり良いと思う。
ただ、軽演劇=吉本新喜劇的な捉え方あるような気が。
一回目なのでとにかく笑い多く取りたいという意図はよくわかるのだが、一つ注文つけさせていただくと、古くからある東京喜劇の匂い・センス・モダンさを出して欲しい。
ただの喜劇で終わらせるのでは勿体無い。
その辺りは、浅草21世紀座長・橋達也先生の芝居・演出を見てこれからももっと勉強して欲しい。

肝心の小林あずまさんは、韓流スター役!
最後グルグルみんなを追っかけ回してました。
遊六さんと荒木さんが、きちんとした芝居するので筋振り役として重要な人材。
なんせあとは個性派俳優揃いなのでw。

帰宅後、「タモリ倶楽部」。裏クラシック。
 
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代演のお知らせ。これ見て、誰がわかるんだ。
 
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浅草・酒井直三商店で購入のスニーカー。東京寄席のワリで買えちゃいました。激安!