立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

9月9日のらく里

早起きし、半蔵門に向かう。

国立劇場にて文楽公演第一部鑑賞の為。
いつもは11時開演だが、震災による節電対策で10:30開演に。
不規則な生活の自由業者にとって朝はつらいが、国がそう決めちゃったのなら仕方ない。

半蔵門駅そばのサンクスに立ち寄るも、やはりしおりんファイルはなし。
二枚目となるメンバー全員ファイルをゲット。
このように販促グッズ必死に集めたのは、飲茶楼のペットボトルについてきたモーニング娘。ストラップ以来か。
しかし飲茶楼は不味いお茶であった。


「寿式三番叟」
大夫も三味線も大勢の賑やかな舞踊劇。
最後、人形がお囃子に乗って無茶苦茶激しく踊り、ハァハァ疲れるという人形浄瑠璃ならではのギャグあり。
歌舞伎も文楽も固っ苦しいものと思われがちだが、実は結構シュールでハイセンスなギャグあったりする。
本来日本人はユーモア溢れる人種だった証。

伽羅先代萩」御殿の段。
歌舞伎でお馴染みの演目も、早起きの為眠くて半分くらいしか見られず。
しかも途切れ途切れ起きたので全体の記憶が曖昧。
これも開演時間早めた国のせいだ、と逆ギレ。

「近頃河原の達引」堀川猿廻しの段。
猿廻し与次郎、猿操る時の動きがすごかった。人形遣い桐竹勘十郎
こちらも猿使った人形ギャグあり。
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会場の国立劇場小劇場。
満員御礼が出ているとなんか嬉しいものだ。


終演後時間あったので、演芸場脇の伝統芸能情報館へ。
展示「義経千本桜の世界」。
ついでに館内で上映されていた30分程の記録映像「文楽」も見る。

AM1時「AKB48オールナイトニッポン」。
パーソナリティは峯岸・平嶋・梅田。

AM3時。ラジオ終わりで即ニコニコ生放送ももいろクローバーZドイツ公演。
文化庁のイベント。国も粋なことをやる。
約40分間。
いやー素晴らしかった!
この為だけにドイツに行ったファン、僅か数十人だが何の悔いもないであろう。
有安杏果、一皮も二皮もむけた印象。
また伝説作った。

明日早いのも忘れ興奮。
朝6時まで眠れず。