立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

8月20日のらく里

午前中起床。
昼過ぎ家を出てよみうりランドを目指す。
ももいろクローバーZライブ「極楽門からこんにちは」が行われるのだ。
京王閣競輪ぐらいしかこちらの方面には来ない。
 
14時過ぎ、京王よみうりランド駅到着。
ライブに備え、駅のトイレにてボインTシャツに袖を通す。
ケーブルカーでよみうりランド園内へ。
 
既に到着していたぷくぷくリターン氏・瀧川鯉太師匠と合流。
鯉太兄さんは、社会から逸脱した大人のぷくぷくリターン氏に誘われて来ただけで、ももクロに対する興味がないのは顔を見ればわかる。
しかし、普段からよく着ているピンクのTシャツ着用の為偶然とはいえあーりん推しに見える。
グッズは長蛇の列なので諦め、三人で軽くビールなど飲んでわくわくしながら開場時間を待つ。
 
私は事前抽選で当たったので指定席だが、二人は芝生の自由席。
開場時間が近づき入口別の為一旦別れる。
時間あったので一人でグッズ売り場近辺をぶらぶら。
ももクロのガチャガチャ¥300をやってみる。
二人へのお土産含めて計三回。
9月上旬に一般発売されるようなので今度コンプリート目指してみようかしら。
 
16時過ぎ開場。会場に入る。
かなり広い。
開演17時だが結構ギリギリに来る人も多い。
開演近づくにつれ徐々にお客のテンション高まっていくのがわかる。
 
17時。ライブ開始。
まずは寸劇w。
ライブのタイトルにもある極楽門からメンバー登場。
ぷくぷくリターン氏からの事前情報で旧知の芸人・オテンキさんが出るというのは聞いていたが、早速登場。
墨汁を浴び、粉ぶっかけられるお約束の仕事。Good job!
その後は怒涛の二時間ライブ。
スクリーンの映像で見せたり、途中でさいたまスーパーアリーナでのクリスマスライブ発表あったり。
 
しおりんのショートカットは驚く。
ソニック・ザ・しおりん」のイベントでショートカットの青髪カツラかぶっていた時からショートカットが似合っていた。
秘かにショートにして欲しいと思っていたのです。
いままで私の中でしおりんブームあまり来なかったが、これから来てしまうかも。
 
特に印象に残った曲は、「ももクロのニッポン万歳!」。有安の生関西弁がかわいい。東北パートで涙ぐむ。
あと「ココ☆ナツ」での盛り上がり。「ソイヤソイヤソイヤソイヤ!」に合わせて水ぶっかける様はまさに水かけ祭りだ。
 
終盤明らかにリーダーの声が出なくなってくる。
他の五人に比べ負担が大きいのだろう。
この日のエビ反りジャンプも感涙するほど凄かった。
がんばれ、かなこー↑。
 
基本良かったのだが、個人的ないくつかの不満点。
・私の前の席の客が背が高く、落ち着かずに体の軸がふらふらするので観辛かった。
あの落ち着きの無さはギョウチュウでもいるんじゃないのか。
 
・曲の個人パートになると、客がなんでも闇雲に個人名コールかけること。
おかげで全ての曲のメリハリがなくなる。
アルバムからの初披露曲いくつかあったが、皆初めて見るくせに適当なコールと振りでだいたい合わせられてしまうというのはいかに少ないバージョンパターンしかないということ。
初期の頃の少ない観客から徐々に作られたと思われ独特のコール。「よっしゃ ももクロ!」「世界のももクロ ナンバー1」「笑顔が一番 れにちゃん!」等のオリジナリティ溢れるコールは、こうなってしまうともう生れないだろう。
こういうのが自然発生的に生まれるのが文化だとおもうのだが。
 
・ダブルアンコールがなかった。
時間的な制約等がありしょうがないともいえるが、観客が求めたもの以上を提示してきたももクロ
いい意味で毎回裏切られてきた観客は常にそれを期待してしまう。
今回のライブも100%だが、客は120%でないと満足しなくなっている(しかしその+20%は、実はどんな些細なことでも想定外の出来事ならばいいのだ)。
しかし、それが出来なくなってしまったのが「メジャー」の証だとすると、今後のももクロに一抹の不安を覚えたのも事実。
毎回「伝説」を作ってきたももいろクローバー。今回「伝説」までは作れなかった、と個人的には思う。
それが「ダブルアンコールがなかった」という事象に象徴されていると思う。
 
終演後雨。
野外の為、ライブ中でなかったのは幸い、だったのか?それとももしそのハプニングあればが「伝説」となっていたのか?
どのみち現実的には濡れずに済んだ。
 
三人で新宿へ移動。
飲みながら感想を述べ合う。
しばらく飲んでいると、先ほどステージに上がっていたオテンキ・のりさんから電話。
もう新宿に着いたという。
そこで合流。
先ほどまで憧れの舞台に上がっていたスパースターの登場だ。
しかしのりさんは、ももクロちゃんに対して何の感慨もないようだ。
あの高城れにに「ぽっこりお腹は恋のムーニーマン」というキャッチフレーズを休憩中につけてもらったというのに!
「恋」より「スケベのムーニーマン」といった感じだ。
どうやら今度カラオケでみっちりと、ももいろクローバーの素晴らしさをわからせてあげなければいけないようだ。
 
いろいろ楽しいおしゃべりをして一次会は終了。
私は翌日釣りで早朝4時起きの為失礼する。
しかしこの段階で23時過ぎ。
明日起きられるのか!?
 
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これが噂の極楽門。
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ステージ。開演を今か今かと待つ。
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打ち上げの鯉太師匠。高血圧なのにから揚げパクついてました。
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小ボケ先生こと のりさんとボインTのらく里
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これがスタッフパスだ!Z型なのが洒落てる。