立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

6月23日のらく里

昨夜帰宅後飲んだ酒のせいか蒸し暑さのせいか考え事のせいか浅い眠りで三時間程しか眠れず。
朝7時頃目覚める。
ぼーっとしながら朝のニュース、ワイドショーを見る。
後藤真希無期限活動休止の報。
なっち派の私はそれほど思い入れないが、「後浦なつみ」と「ごまっとう」でのユニットが印象的。
あとゴマキで思い出すのは弟、元EEジャンプ・ユウキの首に彫られた立派な鯉のタトゥー。

その後二度寝で三時間程ウトウト。正午起床。

国立劇場「歌舞伎鑑賞教室『義経千本桜』」四の切鑑賞。
当日券で三階の二等席買うも、ガラガラなので二階席に移動。
一階席は制服姿の高校生で一杯。この芸術鑑賞教室ではお馴染みの光景。
九割女子一割男子といった感じ。
この鑑賞教室、男子学生が多い日などは大向こうを茶化したような掛け声とか騒いだりとか芝居の邪魔になるケース稀にあるのだが、女子多い日は安心。
歌舞伎・文楽・現代演劇等の客席見渡すと大概女性比率の方が高い。
それは本質的に女性の方が文化的ということか?それとも日本だけの現象か?
その点落語の場合は男女比まちまちだが。

まずは翫雀息子の壱太郎による解説「歌舞伎の見方」。
休憩後「河連法眼館の場」。
静御前の壱太郎、綺麗で良し。
顔小さいし細いし現代青年にしては背大き過ぎず女形にぴったり。
台詞回しもよく女形として後々楽しみ。私好みの女形
翫雀の初役・源九郎狐、ふっくら小太りの体型から猿之助の同役思い出す。
狐のコミカルな仕草がにんにあっている。
満足し劇場後にする。

夕刻、半蔵門から市ヶ谷までぶらぶら歩く。
程良く汗かき駅前のプロントにてビール。ハーフ&ハーフ。
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美味い!
芝居を振り返りつつもう一杯ハイボール
バータイムになりサラリーマン増えてきたところで帰宅。

夕飯後、ほんの少しだけ七月に作らなければならない新作ネタの構想を考える。
今まで何もしておらず既に予定のタイムスケジュールより遅れている。
やや焦っている状態。