立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

6月22日のらく里

昼起床。
夜の会に向けて稽古。

この日は毎月開催の銀座のバーでの落語会。
銀座六丁目・外堀通り沿いの伽藍Bar。
2009年10月から毎月やらせてもらっている。
それ以前の不定期な時期も合わせると計25回目。
当然ながら毎月ネタ代えねばならず大変だが、とても勉強になる。
さらに落語目当てでないお客さんもいるのでその気遣いも難しいがこちらも修行に。

十数人入れば一杯の空間にこの日は九名。
一席目、約二年振りに「湯屋番」。
不出来。
前半しっちゃかめっちゃか。
後半ちょっと持ち直したかと思ったらサゲ間際で吃る。あぁ…。
休憩中に三人連れが帰る。
二席目「十徳」。
こちらは昨年11月の自分の勉強会以来。
その時よりは少しましな程度。

終演後来ていただいたお客様とお話しながら一杯。
師匠主宰の落語塾・らく塾のK氏、我が母校の落研先輩二氏と落語の話中心に楽しくお喋り。
いまだに他人の落語聴くのと落語の話をするのが大好きな素人料簡抜けない私なのでした。

終電ちょっと前に帰宅。
こういう日は一人になると落ち込むものだが、深夜ラジオ「虎南有香中野腐女シスターズ)のリッスン?」聴いて少し元気が出た。
十代の頃からアイドルに救われる人生。