曇。
10時起床。
三越前。
13時、かっぽれお稽古。
「深川」・「すててこ」・「ぎっちょんちょん」他。
昼食取って後、時間あるのでコーヒーショップで一服。
ぶらぶら散歩しながら、東銀座。
17時、歌舞伎座、「吉例顔見世大歌舞伎」夜の部。

「當年祝春駒」。
工藤左衛門祐経、歌六。
曽我五郎時致、萬太郎。
曽我十郎祐成、橋之助。
大磯の虎、米吉。随分痩せて見え、はじめ誰か判らなかった。
二十分弱の舞踊。
「歌舞伎絶対続魂」。
三谷幸喜作演出、「ショウ・マスト・ゴー・オン」歌舞伎化。
花桐冬五郎、幸四郎。
藤川半蔵、愛之助。
お久、新悟。
篠塚五十鈴、莟玉。劇中劇の四の切静御前でも奮闘。劇中劇とは言え大役嬉しいだろう。
半二、鶴松。
儀右衛門、阿南健治。
玄福、浅野和之。おいしいウケ役。
榊山あやめ、高麗蔵。こちらは引きの役で、見巧者にはウケ役。
嵐三保右衛門、鴈治郎。上方弁の頭取役。変幻自在で、最も巧かった。
叶琴左衛門、白鸚。彦六師匠の様な喋りになっていた。以前と同じく座りっぱなしでの出演。
前半やや無理のある展開や露骨な仕込みもあったが、アンサンブルの芝居で一体感を盛り上げ、中盤から後半の笑いに繋げる。
幕内物として、今フジテレビで放送している三谷幸喜脚本ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」と何となく被るところも有り。まあ作劇同一性として仕方のない所。
劇中劇「四の切」は正統アチャラカ。
ラストで、芝居小屋、芝居裏方、エンターテイメントの裏側に必ず付きまとう哀愁を表現。心地良し。
前作「三谷かぶき」が平凡だったのでどうかと思ったが、これは楽しませてもらいました。
カーテンコール有。
20時終演。
ネット通販のブラックフライデーで、テレビ購入。
貰い物だった大型液晶テレビが壊れた為。
1時半就寝。