立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

10月19日(水)の志ら玉

曇。
10時半起床。
 
午後、自転車で外出。
床屋、図書館、郵便局。
用足し終えて、夕方帰宅。
 
20時、Eテレ、「ハートネットTV」。
薬物依存症回復者、高知東生の話。
 
明後日のトリ根多稽古。
 
中公文庫、柳家小さん興津要芸談・食談・粋談」読了。
1975年大和書房刊行文庫化。
とても無口だったという師四代目小さんからの教えが語られる。
「くすぐりなんてものは、そのときに、チラッとおもいついたものをしゃべって、それで、すぐにわすれろ」
「これはいいなんておもって、後生大事にやっちゃあいけない。そういうものは、すぐわすれちまって、また、あたらしいものをかんがえなくちゃあいけない」
「くすぐり」に対する有難い芸談也。
確かに、今や大真打となった者が前座の頃に作った様な最早勢いのないくすぐりを、未だ後生大事にやってるのを見ると、哀れを誘う。
 
冷えるので冬物掛布団を出す。
2時就寝。

 

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