立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

12月4日(土)の志ら玉

晴。

一度目覚めたがまた眠り、11時起床。

サウナのお陰で熟睡。

 

未来社中村翫右衛門「劇団五十年 私の前進座史」読了。

前進座創立五十年、著者七十九歳に書かれたもの。

恐らく日記を付けていたのであろう。かなり細かいことまで年代順に秩序だって書かれており、大変な資料的価値。

また当時の劇評等が注釈として付くのが珍しく、それにより舞台の様子を想像することが出来るのは有難い。

前進座の昔から落語演目頻繁に上演しており、「文七元結」・「芝浜」は当たり前だが、「三軒長屋」を劇化しているのは知らなかった。

二代猿之助「春秋座」との関係性が良くわかり、当時の松竹離脱の経緯等興味深く読む。

 

床屋行った後に100円ショップから図書館へ。

 

19時半、NHKBSプレミアム、「映像の世紀プレミアム(21)『太平洋戦争 銃後 もうひとつの戦場』」。

日本映画社のニュース映画が伝えるなかに見るプロパガンダ

戦中のマレー語ブームを知る。

 

同、「忠臣蔵狂詩曲No.5 前編」。

中村中蔵(のち仲蔵)役、中村勘九郎

お岸、上白石萌音

二代目松本幸四郎(のち四代目市川團十郎)、市村正親

中村傳九郎高嶋政宏

下っ端女形役者で七之助も出演。

 

3時就寝。