立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

9月10日(木)の志ら玉

曇。

11時起床。

 

文藝春秋東海林さだお「ガン入院オロオロ日記」読了。

ガングロカフェに行ったエッセイ「ガングロを揚げる」において。

芸者を揚げて「金比羅船々」や「とらとら」といった「幼稚なゲーム」のようなことをして遊ぶことと、メイドカフェで幼稚な戯れをするのは本質的に同じ、という分析面白し。

「傾く(かぶく)」とは「異様な身なり」をし「人の目につく衣装を身につける」ことの意から、ガングロギャルこそ「傾き」である、との結論。成る程。

 

夜、沼袋。

創業八十五年超の寿司屋「中乃見家」。

ブラック師匠にお招き頂き、カミさんと共にご馳走になる。

かねてお店の評判は伺っていたが、その寿司の感動的な美味さ。

繊細な味わいに、出てくる寿司一貫毎に驚かされる。

 

歩いて帰宅。

ブログ更新。

3時半就寝。