立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

8月16日(日)の志ら玉

晴。

11時起床。

 

昨日の御礼メール送ったり、残務処理等々。

 

繙いていた、立風書房、「名人名演落語全集 第七巻 昭和篇2」。

巻末の資料「明治大正昭和落語史(七)」に、正岡容先生に関する記述有。

昭和五年の落語界出来事として

「主流三派とは別に、作家の正岡容を座長に(略)新時代に適応した落語の研究を旗印に『文芸落語連盟』を組織」。

「特に新作落語に力を注いだが、同年(注:昭和六年)八月、盟主の正岡が突然高座から引いたため連盟は空中分解となる」。

「正岡は引退に際して次の句を残した。

扇破りて筆とれば、秋立ちにけり」。

高座は大阪時代中心と思っていたが、東京で噺家数名の頭目として新団体を興す様なある意味派手な活動していたとは気付かなかった。

馬楽時代の彦六師匠もその「文芸落語連盟」に賛助員として加わっていた由。二人の縁の深さ。

 

夕飯、駅前トンカツ屋で外食。

軽く飲んで、つまみに、とりわさ、豚しゃぶ。

ロースカツ定食。

 

動画にて、サム・ウッド監督「マルクス兄弟オペラの夜」。

1935、米。

チコだけでなくハーポのピアノ芸も見られる。

勿論ハーポの絶品ハープも。

マルクスブラザーズ久しぶりに見たが、「堀の内」を思い出す。それに通じる狂暴なナンセンス。

家元言うところの「イリュージョン」である。

結句落語に於けるその「イリュージョン」は、頭でっかちに考え過ぎた産物故未完で終わったのでは、と思う。

マルクスブラザーズは「笑いの芸術」である。

 

4時半就寝。