立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

8月9日(日)の志ら玉

晴。

あっさり暑さ戻る。

11時半起床。

 

終日在宅。

本日も落語稽古で一日過ぎる。

二席中一席は何とか見通しが立つ。

 

radikoタイムフリーで、昨日放送の文化放送、「佐々木琴子トップギア」。

ゲスト石原夏織

憧れの人を前に若干緊張を帯びる琴子さんから出るヲタク感が良い。

二本録りの来週分も楽しみ。

 

角川新書、山之内幸夫「山口組顧問弁護士」読了。

「建造物損壊教唆罪」の有罪確定により2015年弁護士資格を失った著者の、四十年間の山口組「観察」の手記。

四代目・五代目時代のリアルな付き合いからくる分析が貴重。

ここまでやくざが力を持つようになったのも、その結果暴対法・暴排条例が作られたのも、「民事介入暴力」がキーポイントとの指摘。

山健側視点で、山本広だけでなく、菅谷政雄も良く書いていないところが興味深い。

「ヤクザは国の転覆を図るような反国家勢力ではなく常に国になびきたいと思っている親権力勢力だ」というのは確かな指摘。

「反社会」ではあるが「親権力」である点を見逃してはいけない。

 

5時就寝。